ドキドキする猪苗代湖体験

日常は、ドキドキなんてしない。

慣れてるから。

 

だから、どんな素敵な人と結婚しても、

結婚後はドキドキしない。

それは日常だから。

 

なるほどねと。

 

ということは、旅行は

非日常だからドキドキするんだろうね。

 

それを本気で味わった。

昨日。

 

新幹線に乗って出かけたものの、

樹氷は見られなかったので、

 

ついでなので、猪苗代湖を目指してみた。

 

 

前知識ないので、アクセスだけ調べて

最寄り駅で降りた。

 

バスで10分とか書いてあったけど、

良い時間にバスなんて来ない。

なんせ、電車ですら、一時間に一本。

 

タクシーがいたので、

タクシーで一番近いところに

連れてってもらった。

5分ぐらいで、着いて、降ろされた。

 

 

え゛、ここっていうような

何もないところで、

湖と道だけあった。

 

 

とても美しい風景だった。

 

ただ、波の音だけする。

 

そして、風が強く吹き付け、厚着していても

寒々しい。

 

人が誰もいないし、

ネットは容量制限で繋がらないし。

 

ぽつんと私一人。

 

 

車は走っているので、

人の存在はここにあるのだけど。

 

来た方向の道をひたすら歩く。

車で5分か10分は

歩くと、、、30分?

 

しかも、駅が本当にそこにあるか分からない

 

歩きなれない雪の積もった道を歩きながら…

 

 

これで、駅の方向が間違っていたら、

私本当にアウトだわ。

土地勘も分からないし、

 

日が沈んだら

お店もないし。

 

ヒッチハイク・・・かも

って

 

本気で思った。

 

 

途中バスが道路を走っていき

方向はお墨付きをもらった。

 

 

あとは、駅を見つけるだけと思ったけど

かなりドキドキした。

まっすぐまっすぐ歩いて

 

そのさきにようやく、線路が見えた時

嬉しかったねー。

 

 

日常では味わえない、

ドキドキ感。

ああ、なるほどと思った。

 

そして、下調べがなかった為、

冬の猪苗代湖といえば、

 

しぶき氷

 

か有名だったと帰ってきてから知った。

 

そこが観光ポイントだったのかと。

また行こうかな。

 

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