尾瀬へ・・・

一度行ってみたかった尾瀬の湿地。

それは、仕事で素材集から

尾瀬の存在を知った時から。

 

それから10年以上。。。経ち、

やっと念願叶った。

 

 

と、すごい感動的な感じかもしれないけれど、

実際は、行くまで

かなりナイーブに。

 

ハイキングなんて最近したことないから

準備が大変。

300円リュックもその為に買ったのだけどね。

まだ、靴も雨具、そしてお菓子も用意してない。

 

雨具は必須らしい。

 

色々分からない事が多い。

スニーカーはダメだとか

いや履きなれたスニーカーの方が良いとか。

情報は入り乱れていた。

 

バスは予約しちゃったのでキャンセルできない。

 

バス代より高かったけど

なんとか持ち物は用意した。

けど

前日忙しくて半徹夜。

 

 

朝一のバス集合に遅れて

不参加になればいいのにと。

ちょっと思った。

 

でも、どんなに遅くから寝ても

ちゃんと出発時間に起きてしまった。

興奮しているだろうね。

 

間に合うなら、行くしかないと

家を出る。

 

余裕をもってバスの集合場所に着き

何事もなく参加することに。

 

バスツアーの楽しみ

スタバ巡り。

今回も運よく行きの休憩場所にスタバあり。

 

ご機嫌。

 

あとは、爆睡。

 

起きると、もう山の麓。

 

朦朧としていると、どうも着いたみたい。

 

降りると、山。

当たり前なのだけど。

4時間かかったのに、あっという間に感じて近い感じがした。

 

良く分からないけれど、

初心者ハイキングコースなので

一本道で迷う事はなさそう。

 

最初は下りと書いてあったので

安心していたのだけど、、、

 

 

いきなり急な石の階段。

 

そして蠅が多い。

 

こわごわ降りていくと

みんなはさっさと進んでいく。

 

なんか、とんでもない劣等感だけど

見栄を張って急ぐわけにはいかない。

慣れない山道。

 

初心者ハイキングコースとは思えないって

叫び。

 

風景も見ていられない。

 

とてもいいところなんだけど。

 

鶯?が鳴いているのが心地いいんだけど

足元が危険すぎて。。。

 

と不満の嵐の中、

足がつるっと滑った。

 

体勢が一瞬崩れた。

 

けど、ギリギリ持ち直せた。

 

はぁ、怖かった。

 

 

というわけで、この先は

慎重に歩くこと優先になった。

 

 

下りがこんなにきついなんて。

ずーーーと下りって。

泣きそう。

 

果てしなく続くような感じ。

湿地はいつみられるんだろうか。

 

 

遠いよーーと。

 

 

さて、気温は、暑くもなく、寒くもなく

曇り。

時々太陽が出て、

暑くなる。

 

ヒートテックと長袖のシャツとブラウス

 

尾瀬は寒いと聞いていたけど

この日は寒くなかった。

 

 

必死の思いで1時間ぐらい歩いたら

小屋が見えてきて

どうやらそこが休憩所らしい。

 

実は、小屋がある前に

湿地があるのかと思っていたので

ちょっとびっくりした。

 

そこで昼休憩して

平原へ。

 

平たいところは楽~~。

 

そして湿地は、水芭蕉満開ではなく終わりがけだったけど

まあいいかなと。

 

広かった。

 

でも、もう疲れてあまり先には行かずに

研究植物園?みたいなところで軽く回って

引き返した。

 

行きの下りがあれだけ苦労したから

登りはもっと大変だろうと。

 

 

そしたら、

 

登りの方が

息は切れるけど、あまり怖さがない。

 

正直、楽だった。

 

最後は、売店で 花豆ソフトクリーム。

 

こんな美味しいソフトクリームは、

ないだろうというぐらい

美味しかった。

 

達成感の後だから。

 

味も良かったけど。

 

帰りのバスは本当に爆睡。

 

バスの中で体力回復に計る。

 

行きたくないとか言いつつ

行けば楽しく、充実感。

 

家にも帰って食べた夕ご飯もそれはそれは美味しく

お風呂も最高に気持ちよく、

 

 

これがハイキングの魅力かと思う

爽快感。

 

でも、、、

初心者コースで結構大変だったし

 

また今回、暑くも寒くもない

ベストすぎるハイキング日和だったのだけど

 

あの環境で

雨が降っていたら

過酷だと。

 

 

なかなかハイキングって敷居が高い・・・。

 

やっぱり、人がようよう居る街は暮らしやすいと

改めて感じた。

 

 

自然いっぱいの山は楽しかったけどね。

 

気持ちが晴れ晴れするというか。

 

 

たまには良いかもね。

行くまでと行っている最中は過酷だけど

行った後が楽しい。

 

 

そうそう、尾瀬

東電が土地を持っていて、

億単位のお金をかけて

整備していると説明されていた。

 

もともとは、発電に使う予定で土地を購入したけど

戦争で頓挫。

自然保護の役目を担うことになったと。

 

ちょっと東電のイメージが変わった。

 

しかも、一度湿地は観光客が訪れすぎて荒廃したのだとか。

 

 

それが今の規制につながって

行った人は気持ちの良い時間を過ごせるというこになっていた。

 

ちょっと勉強になった。

 

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おはようございます。

 

日々の商売は、人々へ無い物を満たすことで
成り立ちますが、
日々の満足は、今ある物を見つめる事かも
しれません。


それでは良い一日を。

 

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