この
「学びとは、どういう事か?」
人それぞれの回答がある。
簡単に言えば、これが答えなのだけど、
今日たまたまNHKテキストのラインを入れてみたら
語学番組に出ている
大西泰斗さんの考えやイモトさんの考えが出ていた。
(まあ、NHK語学番組のサブ宣伝ページなのだから当然なんだけどね)
興味深かった。
大西先生のは、
どう物事が成り立っているのか?
どうして、それができるのか?
「どうして?」
を自分で説明できるように訓練することが学びだと
考えていると書かれていた。
対して、イモトさんの場合は、「発信」すると。
おもしろいと思った。
どうしてと考えるのは、入り口。
発信するのは、何か知りえた事、または、感じた事を
自分の中に入れ込んで、吐き出す事。
生活の中で例えれば、
どうしては、
食べ物を探したり、栽培して、自分の口に入れる工程
そして、どうして食べ物は食べ物なのか、どうしたら食べ物は手に入るのか
と考えるのも含んで、口に入れるところまで
発信は、
食べた感想、味を含めて
その食べ物がどこにあって、どういう風に行けば手に入って
味はこんな風だった。
と誰かに伝える、もしくは独り言のようなものじゃないかと思う。
入口出口どちらをメインに考えていても、
結局、
入口重視でも、考えて探しえたものは、誰かに言いたくなるし、
言いたくなくても、忘れないように書き留めることはすると。
出口重視の場合でも、
入口から入ってこなければ、出すものがない。
出せるという事は、入ったという事。
何か単語を覚えた事は、学びではなくて、暗記。
なぜその言葉がそこで使われるのか、それを考えた時、学びになる。
そうでなくても、
暗記はどうして暗記ができるのか、
その方法は、どうしたら良いのか?
そこを考えてみることが、学びなんじゃないかと。
勿論、世の中、暗記技術はたくさん発表されていて、
それを実践すれば、多くの人は出来てしまうけれど。
出来ない人がいたら、それは「なぜ?」と。
そうやって学びにズボズボはまっているのかも。
「なぜ?」「どうして?」
これが学びの基本と。
なんか、どっかで聞いたことある
平凡な事だった。
だけど、ものすごく大切な気がする。
それを忘れて勉強しても、疲れるだけと。
だから私も含めて多くの人が勉強で
苦痛を感じて疲れてしまっている。
のかなと。
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