ブランド品と穴あきシャツ

最近、下着のシャツや靴下に

良く穴が開いている。

それだけ着古しているものが増えている。

 

下着だけでなくパーカーも派手に穴が開いても

気に入っているので

直さずそのまま着続けている。

 

つまり上も下着も穴だらけ。

 

貧乏なのかといえば、

多分、今は貧乏ではない。

会社を辞める未来に貧乏がまっていたとしてもね。

今は困窮してない。

どちらかといえば、貧乏性。

 

ふと、夜、洗濯物を干しながら

価値観が少しずつ多様している今

 

お金持ちと貧乏の垣根が低いのかもと。

 

貧乏な人もお金持ちの人も

質素で倹約好きで穴が開いたものを

大切に着る人もいれば、

 

庶民でもお金持ちでも

ブランドが好きな人は

とことん、高いバッグなどに手を出す。

 

ブランド好きな庶民は点数を少なく

ブランド好きなお金持ちは

とことんレア品を数多く。

 

更に

質素でもなく、かといって

特にブランド好きでないお金持ちは

独自の視点で高価なものを買う人もいるんだろうねと。

 

結局、ブランド品が買えるからお金持ちとも言えず

ブランド品を買う、持つ意味は

そこに楽しみを感じるか、感じないか。

趣味嗜好なのかもねと。

 

ただ、分からない部分もある。

高くて質の良い物を持つと

物の扱いが丁寧になって

人間性が変わって、素敵な人になるのかもしれない。

 

私は持ったことがないから。

 

でも、物の扱いが丁寧な人は

値段に関係なく

どんなものに対しても丁寧な扱いをするんじゃないかと

予想をしている。

 

最近、特に、物の扱いが雑になってきて

 

「これは加齢によるものに違いない」

 

と言い訳を心の中で

半分つぶやいている私。

 

 

老化は我慢力が減るものだし

老化は拘りが減り、どうでも良い範囲が増える。

 

所謂、「丸くなる」ってことだと

 

自己観察から思う。

 

だから、穴が開いても平気なんだと思う。

 

穴が開いても問題ないものをそのまま使えば良いと。

 

※ブランド品を持つのが浪費とは限らない。

限定品を手に入れて、それを後から売れば

お買い物も楽しめ、それが利益にもなる。

少し使えば、所有の楽しみも味わえる。

 

悪くはない。

 

でも私にはまねできない。

 

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