マリウポリ 7日間の記録

ドキュメンタリー映画

 

マリウポリ 7日間の記録

 

を見てきた。

 

マリウポリ の攻撃される中の生活を

淡々と描いたもの。

 

もっと、人の会話があるのかと思ったら

あまりなくて、

 

ただ天気のいい空を映しながら

ドンドンドドッンッ

と爆撃音がつんざく。

 

そして、祈りと食事。

先の見えない日々。

 

少し前の現在起こった事。

そんな風に思えないけれど

やっぱりそうであり、

 

劇場爆破とか製鉄所?爆破とか

ニュースで聞いたことあることが

話されていた。

 

そして、

何より、ただ、教会に避難している人の

姿を撮っているだけ。

 

その間ずーーと爆撃の音。

 

たった二時間程度なのに

私は逃げ出したくなる現実だった。

映画は終わりの時間は分かるけど

 

映画の中の生活のは、

先が見えない。

 

 

攻撃されることがどれほど辛いか

たった二時間だけど、

重く感じた。

 

映画館を出られてホッとしたのが事実。

 

空から何も降ってこないありがたさ

無邪気な日常の笑顔

 

ただ、それが幸せと。

 

セリフの中で

政治がまともになっていくと

生活がどんどんおかしくなってくる。

 

というような事を言っていた

 

ソ連の政治は良くなかったけど

そこに戦争は無かった。

今、政治体制は良くなったはずなのに

戦争が起こった。

 

人々が安心して暮らせる政治ってなんなんだろう。

 

そんな疑問を投げかけていた。

 

ソ連の体制が良かったというわではなく、

力のバランスが崩れると

どんな良い政治でも

 

人々は苦しむと。

 

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