安いもの買い好きから思うこと

 

昔は安物買いの銭失いという
諺があったけど、

今は、安物買いの庶民生活。
そんな雰囲気がしっかり定着しているような
気がする。


安いものは質が悪い

だったのに


安くても十二分に質が良くて
問題のない最近。


安い物ブランドが確立して
高いものが買えなくなった気がする。

 

特に服は。

連休、百貨店に行ったけど、
服は高すぎて買う気が起らなかったよ。

そして
コトニエという好きだったブランドは
どうやら、撤退というか日本消滅間近らしいと。


そもそもおしゃれなんてしなくなってしまったし。
目立って不清潔感が漂わなければ良い程度。


せめて、食品ぐらいは
良いものを買うようにと
安いだけではない、価格に価値を感じるものを
買うようにしているけれど。

 

貧乏な日本って
経済には良くないけれど、
生活や観光するには
なかなか良いのかもしれない。

 

何より、高賃金を求めなくても

物価が安いままなら楽だから。

 

だだし、これからは物価高騰

賃金そのまま、もしくは、失業

なんてパターンになっていく可能性大だけど。

 

と、ここまで書いて、

もう一つ、安いものが溢れる弊害。

 

安く売るために、大量に売りさばく必要があり

そして、労働者はますます安く働く環境になってしまう。

どこかで何かが疲弊する。

 

それが労働者だったり、

環境や資源だったり。

 

さらに、沢山消費すれば、ゴミもまた問題になり

売れ残りがでれば、それもまたゴミ化しやすい。

 

結局、資本主義で生きる以上

上を目指して、資源の浪費を減らす工夫をするしか

ないのだろうか。

 

答えは出ないけれど、

上ばかり目指して疲弊するのも疑問だし

下に安楽して安いもの大好き生活を満喫すれば

どこかにしわ寄せが来る

 

必要な物を必要なだけ

安くない値段で手に入れ消費する。

このサイクルが借金生活にならなければ

 

模範解答なのだろうか。


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社長と職人は
頑固で貫くことが
価値を高めているケースが
多いと感じます。


それでは良い一日を。


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