聞き取りが苦手な人におすすめ、音後回し中国語の勉強方法。

雨の日で、モヤモヤした一日を過ごした後、

焦りから、夜、一時間猛烈に掃除と中国語の勉強をした。

 

たった一時間。

 

でもすっきりして、気持ちが前向きになった。

 

さて、本題の

聞き取りが苦手な人におすすめ、音後回し中国語の勉強方法。

 

正直言えば、音が全然わからなくて、英語もダメだし

四声もわからないし、わかる気もないし

ピンイン表も諦めモードで全く覚えなかった。

 

でも、この状態で、HSK5級までは、取得することができた。

 

ふとね、これってある意味型破りなのかもと。

音がわかんないのに、どうやってリスニングを克服したのか?

ピンインって覚えなくていいのか?とか

 

使える中国語にはならないけれど、

テストに受かる中国語として取り組めば、

日本語を母国語として、小中で習う漢字を覚えていれば、

音は勉強しなくても、試験は受かる。

 

HSKのそれぞれの級の単語は覚えなきゃいけない。

でも、音は覚えられなくてもOK。

リスニングは、只管(ひたすら)その級のリスニング問題の解説、

リスニングで流れている音声の文字を見ながら

口真似、シャドーイングすれば、

 

大体、形式がインプットされて、

 

音声はちゃんと聞き取れないけれど、

選択問題の解答から、

これだ!というのが見えてくる。

 

聞こえてくるんじゃなくって、

リスニングの状況が見えてくる。

 

これをヨシとするかは人それぞれ。

なんだ、リスニングって、見えれば良いんじゃんと

今更分かった。

聞こえないことに不安視しなくても良いんだと。

 

ただ、一つコツがあるとすれば、

一言も漏らさず聞こうと気張ると聞こえなくなる。

 

なんか人が出てきて、

ホテルという単語が出てきて

何かを聞いている。

 

人、ホテル、問いかけ + 答えの選択肢 朝食 車 学校 服

 

だったとしたら、一番怪しいのが、朝食で、二番目が車

ま、朝食で間違いないと思う。

素直に答えればよし。HSKならば。

 

このパターンで5級まで行けるのだから

恐れることはないと。

ただし5級で、良い点取ろうとしたら、やりは音の勉強は必要と思う。

 

読解は、もう漢字を中国語読みできなくても、

内容選択は、設問も参考にしながら

字の並びから、頭にイメージを描いていく。

難しくてイメージが浮かばない問題にであっても

果敢に攻めるしかない。

攻めるというよりは、分からないものは直感も駆使して

リズムよく解くことのほうが大切。

(ギリギリで受かるに徹する場合は)

 

分からないものは、わからないでよし!!

 

HSKなら全体で6割とれば良いのだから。

 

テスト前の練習でコンスタントに6割とれていれば、

落ちることはないはず。気持ち的には怖いけど。

テストって結局は、目標を通過するかしないか。

それに向かって、どう自分が対策・勉強するか。

 

ただそれだけ。

 

一つの分野ができなくても、

他でカバーすれば、

今のところのHSK5級までは大丈夫。

 

今年のHSK改定でどうなるかはわからないけれど。

口頭試験なんか出てきたら、

また違った対策になるかもしれないけれどね。

 

何より、

中国語は、音が細かすぎて

普通の日本人の耳には、

超音波だしているかと思うほど

同じ音なのに、別の音として区別している厄介な言語。

 

これを取り組み始めの一か月で音をマスターしようとするのは

言語学習の正攻法であり、

地雷の宝庫。

 

音から入るのは、絶対におすすめ。と言われている。

だけど、

分からないものを何回も繰り返して理解できなところを

乗り越えるのは相当の精神力がいる。

 

だから、私は後回しにして、自分ができると思う

漢字を見て理解するから入った。

(ピンインの代わりに簡体字の練習はした)

見れば違いが分かるものは、学習しやすい。

日本の漢字と共通点は多いし、虫眼鏡が必要なほど激似な漢字でも、

音よりは判別できる。

 

そして、次のHSK6級。

 

さすがに、このまま音無視ではマズいと思い、

ピンインの音をやることにしてみた。

 

この前紹介した、

中国語圏のお子様向け

韻母歌の動画

www.youtube.com

これをひたすら、一週間歌っていたら、

 

なんか、中国語の音の仕組みがちょっと身についてきた感じ。

辛くもないし、むしろ、

飽きずにリピートできる中毒性がある。

 

苦なく覚えられたらその方が良い。

 

最初は歌えなかったけど、今はシャドーイング的な歌い方で

なんとなくそれらしくなった。

この歌のすごさは、続けて、日本語で言う母音の連続なので

口の動きというか、

似たものが続いているので

この音はこんな感じの口ではないかというのが

自然と身につく気がする。

 

と同時に、声調は、

ピンイン全体で行われるのではなく、

声調記号がつけられるアルファベットのところを

ピンポイントにつけるイメージで聞くと

少し良いんじゃないかというヒントも浮かんだ。

 

声調に関してはまだ未知で未習得な部分が多いけど。

 

そして、日本語で言う子音部分も

まだ曖昧だけどね。

 

それでも、母音だけでなんか手ごたえを感じたよ。

たった一週間で。

二年以上やらなかった音なのに。

 

※後回しにしていたからこそ、きっと耳の準備が少し出来たのだけどね。

 

いつも全く分からなかった

ピンイン当てゲームが7割以上できるようになったし。

たかが7割だけど。

当てずっぽうではなくなったのが大きな手ごたえ。

 

こう聞こえているから、このピンインだ!!

って四択から選べるように。

 

四択かいって言われそうだけど。

 

四択ですらできなかったのだから、

進歩には間違いないと。

 

 

結論。

韻母歌(母音)と声音歌(子音)を

しっかりやれば、

400個近いピンインを全部練習しなくてもいいと。

 

ピンイン全部声出しするより、

文章の音読みをして繋がりを練習したほうが

よさそうと、

 

発展途上の私の考え。

 

このやり方が絶対ではないし

その人に一番合うやり方に出会うことが

一番の学習近道!!!

 

無理強い厳禁。

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