店の前に捨てられている「みかん」

近所の八百屋さん

路面店なのだけど、

いつも、閉店後に、

売れ残ったミカンが、ごみ袋の中に入れられ

捨てられている。

 

オレンジ色だからか、

目立つし、

 

まだ食べられるのに、もったいないなと。

 

 

じゃ、自分が食べればいいんじゃんと

思うのだけど、

さすがに歩道で、みかん漁りは躊躇われた。

 

日に日に気になっていたのだけど、

 

やっぱり

自分がやるべきかと。

 

正直、ミカンは食べたいし。

 

こんなことで葛藤の日々を過ごしていたところ

救世主が現れた。

 

 

私が漁らなくても、

ミカンを漁っている人がいた!!!

 

ありがとう

 

と感謝したい気持ちだった。

もちろん、ミカンを漁らないと

食料が足りないというか、

食費節約しないと生活できなそうな人だったので

手放しでは喜べないけれど。

 

ミカンがちゃんと必要な人へ手に渡っているという点で

ほっと安堵した。

 

これで、私も、安心してミカンが買える。

 

そう、ミカンを買うお金がないのではなく、

捨てられるミカンを知っているのに

お金払ってまで買いたくない

という気持ちかもしれない。

 

やや傲慢かもしれないけど。

 

やっぱりどうあっても、

食べ物は粗末にしちゃいけないと思う。

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