貧乏と幸せの関係

先ほど、ヤフーでキューバのニュースのコメントから

「全員が貧乏」

というキーワードを見た。

 

キューバは全員が貧乏だから幸せというのか短絡的な
結論なのだけど、なるほどと思った。

ただ、全員が貧乏ならいつでも幸せかといえば、


どんな環境で、みんなが等しく貧乏なのか


ここが鍵だと思う。

 

食べるにも困るような激貧で

理不尽ばかり起こり、
生きる希望も無くなってしまうぐらい
貧困。
病気が発生したら、治療が出来ないほどの貧困。

これは等しく貧乏でも、
幸せにはなれないと思う。


キューバに行ったことはないけれど、
少しだけ流れてくる情報では、


他人に優しくなれるそんな雰囲気があるらしい。

 

どうすれば、


人に優しくなれる、みんな等しく貧乏で幸せな状態。


になれるのだろうか?


少なくとも資本主義では難しい。
富は一部に集中するから。
では社会主義では、理論上可能だけど、
それが出来た国は、キューバぐらいなのかもしれない。

中国は、貧困の差が大きい社会主義と感じる。

●●主義だからできるものではなさそう。

 


でも、資本主義でも、
年収で、住むエリアを厳格に決めたら
もしかしたら、
地域ごとにみんな等しく貧乏で幸せなエリアが
できるのかもしれない。


上を見るから、疲れるし、
下を恐れるから、また疲れる。


年収というより、

がっつり稼ぎたい人が住むエリアと
資本主義は否定しないけれど、
社会主義的な質素な生活を望む人のエリア
年俸は決められ、上は目指せない。
そういう人が住む場所が欲しかったりする。

 

一つの国に、それぞれの主義が似ている人が

同じエリアに住む。

住む場所を選ぶというより、

目指す生き方によって、住むエリアが決まるような

イメージ。

 

ちょっと、怪しい宗教ぽくなるけど。

 


結局、私がみんなで貧乏楽観的な社会主義
好きなだけかもしれない。


実は、最近、日本全体が貧乏になってきて、
ちょっと住みやすいかもと思わなくもない。

更に、そんな落ちぶれてきている日本を
まだ憧れの国としてみる海外の国に
少し、違和感を感じていたり。


ただ、経済成長が止まると
多くの人が貧乏になって、
本当の幸せが見えてくるのかもしれない。

そういう点で、
更に良い国になりつつある日本かもしれない。

お金は持ってないけど
仕事はきっちり、そして、
思いやりの心を忘れない日本と。


なんて、理想過ぎかな。

 

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