正直、今回の緊急事態宣言
世間的には評価されず、
延長に至っては酷評みたいだけど。
個人的には、とても有難い。
東京の人出は減らなくても、
私の住んでいる付近は、
人は、近所で遊んでいるようで
小さな公園や川の緑地帯に
のんびり座っている。
なんていうか、のどかさを感じる。
ギスギスした都会ではなく、
ゆったりと時間の流れる都会に
少しずつ変わっているような感覚すらある。
近所の野菜屋に
シャネルの財布を持って
アメックスのカードで支払いをしようとする
今までみなかった客層が現れたり、
ポルシェでセブンイレブンに
子供と共にコーヒーを買いに来たり、
庶民とセレブの暮らしが
共存してきている感もある。
ただ、その裏で、
店があちこち潰れて
テナント募集になっているのも
良く見かける。
一つを立てれば、一つが沈む。
それを実感中。
そして、東京は、最近元気がないような気がするけど
海外の人から見れば、
やっぱり憧れの街らしい。
国境が開けば、
また観光客がやってくる予感はヒシヒシする。
それが良いのか悪いのか
なんとも言えないけど。
検疫や、ワクチンパスポートはほしいと思う。
一部の人はとても大変な状況だけど、
世界全体はそこまで悪化してないのかも。
美味しい思いをしている人は
今黙っているだけのような気がする。
寡黙の春。
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