国内各地で感染者が増加傾向にある今、
もしかすると、またステイホーム推奨時期がくるのかもしれない。
というわけか、どうか分からないけど、
今日は、
中国で面白いと評判になっている
隐秘的角落
というドラマを見始めた。
日本だとここから簡単に見れる。
児童養護施設から脱走してきた男の子と小さな女の子。
そして、成績優秀だけど、離婚の家庭に育った気の弱い男の子。
この三人の子供が、
殺人現場を偶然カメラに撮ってしまった事から
話がどんどん込み入って、
隠し事が広がり、一つの事件が、人が人を繋ぎ、
見る人をハラハラさせる。
中国語の字幕しかないけど、
あまり分からなくても絵だけでなんとなく分かる。
時代設定は2005年の中国の南方の港町らしい。
見ると、引き込まれるのだけど、
音が重い。
画面が、良い感じに薄汚れた街並みで
いかにも中国って感じなのだけど、
これが、また重い。
カメラワークとか映画みたいで良いんだけど
このドラマを見た後、
とても生活音に敏感になって
自分が重くなる。
それぐらいしっかりとした世界観で作られている
良いドラマ。
でも、同じ場面で俳優の服装が違っていたり
「え」と思う作りの荒さはある。
暇があれば見るべきドラマと思う。
しかし、あまりに重くて、
軽い感じの中国版80年代風トレンディードラマ
向阳而生
を見たり、アニメをみたり気晴らしをしたくなる
難点がある。
ちなみに向阳而生というドラマは、
現在の上海を舞台に、若い子が癌になったという
テーマなのに、結婚とか恋愛とか、
軽い話題満載。
男女のあるある痴話喧嘩も。
病気ネタも深く掘り下げないので、
薄っぺらさがある代わりに、気分は軽く見られる。
セリフも、練られていないので
中国語があまり分からなくても、楽しめる。
結局、わたしが軽い人間だから
軽いドラマを楽しく見るのかもしれない。
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