百貨店・デパートを愛する者として。

自粛要請中だけど、

あるデパ地下に、不足したものを買いだしに

出向いた。

 

行ったデパ地下は、

近所の賑わっているスーパーより

人は少ないように思った。

 

そこは良かったのだけど、

食料品売り場だけ営業しているといっても、

全ての店がオープンしているわけではなかった。

半分ぐらい休業中。

 

これがなんとも寂しく、

そして目指していた店が閉まっているという状態。

自粛中なのだから、休業も納得だけど、

勝手に全専門店がオープンしていると

勘違いしている自分がちょっと恥ずかしかった。

 

そして、

前年比で8割減と言われている売り上げにしかなってないのは

肌で感じた。

 

お店が半分閉まっていると、

なぜか他の買い物までしにくくなる。

ある人は、

「こりゃ、デパート死んでるな」

とか呟いていた。

 

ある程度の淘汰はされる可能性はあるけれど

またいつか、全部のお店が営業できる日を

楽しみに待っていようと思った。

 

と、同時に、自粛中でも、

何か、働く人も、お店の利益も、購入者も

三者にメリットがある営業の方法って

ないのかなとも思う。

 

デパ地下弁当とか

デパ地下、お任せ野菜セットとか、おさかなセットとか

ケーキセットとか。パンセットとか。

 

それを誰が用意して、詰めて、

受け取り場所をどうするのかとか

クリアーしなきゃいけない点は多いけど。

 

デパ地下が無くても幸せに生きられるけど

食いしん坊な私、

デパ地下があると人生に艶を付け足すと思う。

 

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